住宅地の特性を活かした、明るく快適な住まい

光とプライバシーを両立する工夫

周囲を住宅に囲まれた環境において、プライバシーを守りながら、室内に光を取り込むことは設計の重要なテーマとなりました。
そこで、本邸では窓の数を最小限に抑えつつも、採光計画を綿密に設計しました。光の取り入れ方を工夫することで、明るく心地よい居住空間を実現しています。

広々としたリビングは、ご家族との団らんだけでなく、地域の友人を招いたホームパーティーにも最適な開放的な空間です。
日常にも、ちょっとした非日常にも寄り添う居心地のよい場が広がります。

ガレージから始まった住まいづくり

釣り、自転車、SUPなど、多彩な趣味を楽しまれている施主様。
以前のお住まいでは別棟のガレージをご利用されていましたが、今回は「住まいと一体となった広いガレージが欲しい」というご希望から、家づくりがスタートしました。

広々としたビルトイン・ガレージは、趣味の道具を整理しながら楽しめる空間。
その天井高の違いを活かし、1階と2階の間に収納空間「ガレージ蔵」を設けました。さらに、この高低差を生かして設計された2階リビングは、段差によって空間がゆるやかにゾーニングされ、生活に心地よいリズムをもたらしています。

収納力をしっかり確保しつつ、「物が多くても生活感を抑えたい」というご希望にも応える、機能性とデザイン性の両立がここにあります。

少ないエネルギーで、快適に

また、断熱性能を高める工夫を随所に取り入れ、少ないエアコン台数でも室温を快適に保てるよう配慮しています。
夏も冬も過ごしやすく、一年を通して安定した住環境が叶えられています。